東京で話し合われた国際オリンピック委員会(以後IOCと称す)との2020東京オリンピックのマラソン会場が、一番大きな島にある東京から、海を隔てた北の島の札幌に移転したことについて、違和感を感じた人は少なくないと思います。 どこに問題があったのかを考えます。 それぞれの自己中心的な公平を言い合う時、しこりが残ります。
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公平性に欠ける東京
問題は2019年9月15日に東京都内で開催されたマラソン大会「マラソングランドチャンピオンシップ」です。(以後TMGCと称す)
主催をIOC公認にしなかった島国根性は世界から反感をかいます!
- 2020東京オリンピックと同じコースだと吹聴する異様な依怙贔屓(エコヒイキ 英語:favoritism)
- 他のスポーツ団体は海外選手を招いて開催している! 仮にTMGCに、海外選手も広く参加を許可すれば、IOCの決定である「札幌移転」には、海外からの反対意見も出た筈なのに、依怙贔屓を行ったTMGCに対して、海外の選手からの共感は出る筈が無い。 TMGCを企画し、実行した組織と役員には、札幌移転に繋がった責任の一端はある! 公平性に欠けるTMGCを実施した都知事にも責任はある。 今般も都知事の無責任な発言には失笑を隠せない。
- 「深夜スタート」をこの期に及んで提案した東京オリンピック主催者側の致命的な間違いに気付かない大馬鹿さは無能の局地と言える!
- 誰も間違いを指摘せず、烏合の衆化する組織とは、老人が組織の長に君臨する日本の特徴そのものと言える。
- どうせ正しさを言わないのなら、老人は退くべきである! 元総理と言う肩書きだけで、責任者に据える無様さは、若者の発言をブラックホールに捨て続ける無能さを露呈している! 頼むから、老人よ!去れ!!
IOCが間違いを犯した深夜開催ドーハマラソン

何が人間の生理を無視した運営なのか?
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DNAを配慮しない 深夜の屋外競技日本に比較的近い東南アジアでも、深夜には街中を肉食獣が闊歩しています。 日本から遠くアフリカでも太古の昔より、肉食獣が生活圏内を闊歩して来ました。 そんな危険な環境では、幼少期より、深夜に出歩くことの危険性を大人から話を聞くのです。 日本でも張りぼての鬼が一晩中練り歩き、家の中にも遣って来て、子供達が泣き叫びます。 肉食獣の犠牲にならなかった末裔として、DNAレベルで刷り込まれた深層心理から自動的に湧き上がる恐怖が存在します。 なのに深夜スタートした2019年世界陸上競技選手権大会では、肉食獣の犠牲に遭って来た悪夢を感じながら走ると言うストレスを無視してはいけない! 理解できない人は、アフリカや東南アジアで肉食獣が街中を歩き回る場所で、檻の中で良いから、少なくとも一晩、キャンプしなさい!
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どれだけ人工照明があっても、 足首を壊しかねないストレス整地されたトラックでも、太陽光の影と異質な影の無い少しの段差で人間は躓きます。 完璧な整地が望めない、屋外競技であるマラソンで、太陽とは異質な人口照明では、足首を壊しかねない! 人間は、深夜に全力疾走してきた生物ではない! 人工照明があっても、深夜の疾走時には、少しの段差が目に入らないので、捻挫の危険性を選手は考える。 「故障するかも知れない!」と大脳で考え続けることは困難であって、いつしか危険に配慮出来ないギャンブル性に近づいて行く。 選手生命を失う位ならと、棄権を命ずるコーチも出てくる。 カーブがあって、それも深夜ともなると、突然の起伏にバランスを簡単に崩す。 運営側の決定者は、深夜にマラソンを行った経験の無い、医学知識の皆無な素人に違いない。 人工照明だけの深夜に走ってみれば誰でもが理解できる。 それは目だけでなくて、耳からの信号も違ってくること。
- フルマラソンと言う極限を考慮しない運営責任は重い
肉体の限界を長時間に及んで過酷な挑戦をする競技なのだからこそ、無用なストレスを与えないことを運営側が配慮するべきであって、夜間の走破と言う全く無駄なストレスを与えてしまった世界陸上競技選手権大会の運営責任は重い! IOCも監督責任を問われて当然!
- 重力干渉が及ぼすストレス
太陽からの引力が逆転する。そして月からの引力に影響される。確かに、出場者全員に対して公平な影響であるけれども、個人個人に対して生まれるストレスに大小の差がある。 目で認識する「水平線」と三半規管が認知する「水平」に、違和感が生じる。


人工照明による違和感と、目で認識する「水平」と、日中とは異なる太陽と月の引力による三半規管が認識する「水平」の差が独特のストレスを競技者に与える負担を考慮しない大会とは、「競技参加者の健康を最重視する」と言うキャッチコピーが嘘だと証明する。
IOCは責任追及から逃げる為に東京に干渉してきた
IOCのキャッチフレーズは、「選手の健康が一番!」を挙げている。 これには驚きました! こんな綺麗ごとの当たり前の常識を言うしかないIOCの幹部は、世界陸上競技選手権大会での失敗に対する訴訟から逃げる口実を探して、東京オリンピックに干渉してきました。 「高温+多湿から、IOCは見境無く選手を守る」宣言です。 だから「世界陸上競技選手権大会での夜間マラソンを決定した」ことが正義の判断だと主張し、そんなIOCは、「選手の健康が一番!」だから、2020オリンピックのマラソンと競歩を北海道の札幌での開催を決めたと言う暴挙。 どれもこれも訴訟から逃げる為のスポーツを知らない弁護士による戦術だと思えてきます。

「日本は大丈夫だよ! 当初、間に合わないと言われていた競技場だって予定の通りに完成させる国民だし、金も持っている。 日本は大丈夫だよ! それと、北海道の札幌を舞台にして、世界中からの新たな放映権を、また高く売れるから、IOCの幹部にはボーナスが入ってくる! IOCとしては、多額の金銭がオリンピックを札幌に追加展開することで加算して入ってくるし、ドーハの責任を勢い回避できるし、メリットしか無い! IOCの幹部にとっては、笑いが収まらない! あの東京都知事の悪態と捨て台詞を聞いたか?!」
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